円形脱毛症

皮膚科の受診が必要

円形脱毛症とは、髪の毛が円形に脱毛してしまう症状のことです。
突然何の前触れもなく生じてしまうものであり、10円玉くらいの脱毛から頭部全体にまで広がる脱毛もあります。
重度なものの場合は眉毛や体毛の脱毛まで起きてしまうことがあるため、とても怖い症状です。

円形脱毛症に関しては、色々な初期症状から自分がかかっているのではないかと判断できます。
突然脱毛が始まったり、地肌が見えている部分があったり、脱毛している部分の境界がはっきりしている場合は円形脱毛症である可能性が高いです。
円形脱毛症は素人判断で考えるのではなく、きちんと皮膚科を受診して、医師の意見を聞くことが大切です。

そして、きちんと治療を受けることによって、元の状態に回復することができます。
円形脱毛症の原因として考えられているのが自己免疫疾患です。
自己免疫疾患というのは、免疫系に異常が生じてしまい、自分の体の一部分を異物として処理してしまい、攻撃してしまう病気のことです。

つまり、円形脱毛症というのは、免疫系が毛根を異物として認識して、それを攻撃するために起きてしまうのです。
このようなことが起きてしまう原因はよく分かっていないのですが、ストレスによって円形脱毛症になってしまうことは昔から多くの報告がなされています。
精神的なストレスを受けてしまうと、それによって色々な疾患が誘発されてしまうのです。

また、精神的ストレスにより、交感神経に異常が生じてしまい、その結果として血行が悪くなって脱毛が進むこともあります。
円形脱毛症についてはこちらのサイトでも解説しているため、参考にしてください。
>>円形脱毛症の原因と治し方

円形脱毛症を治療するには

円形脱毛症に関しては、根本的な治療法が確立されているわけではないですが、多くの方は医師の指示どおりに治療を受けて、無事回復しています。
治療法には色々な種類があります。
たとえば、ステロイドを脱毛している部分に注入する方法があり、副作用があるため子供には行われないのですが、高い効果を期待できます。

人工的に脱毛部分にかぶれを引き起こさせて、これによって発毛を促す局所免疫療法という方法もあります。
こちらは、保険適応ではなく、治療期間が長くかかるのが特徴です。
また、子供が受けることはできません。

一般的な治療法として、内服薬や外用薬を使用することは多いです。
これらはすぐに効果が出ることもあれば、なかなか改善されないこともあります。

また、ストレスによって円形脱毛症になった場合は、そのストレスの原因が取り除かれると、すぐに治ってしまうケースもあります。
どうして自分が円形脱毛症になってしまったのか、その原因としてストレスは考えられないのかをよく考慮してみるべきでしょう。